みなさんこんにちわ!! フォーカスのコンテンツ制作担当岡野です。
早速、初心者でもできるワードプレス講座第3回を始めていきます!
前回はレンタルサーバーの契約をしましたが、お試しでの契約だったため、一定の期間を過ぎるとサイトが消えてしまいます。それを防ぐためにも独自ドメインを取得する必要があります。
独自ドメインを取得するメリットは??
そもそも何故、独自ドメインを取得する必要があるのか。それには次の2点が挙げられます。
①信頼を獲得できる
分かりやすい例だと、Gmailなどのフリーのメールアドレスで営業メールが来た場合、みなさんはどう思いますか?また、仕事を頼もうとした企業のサイトが明らかに、レンタルサーバーの提供するドメインで意味のわからない文字の羅列でURLが構成されていたらどうでしょう?
これはあくまでもイメージの問題なのですが、独自ドメインに会社名やオリジナリティがあるものが含まれていると、ユーザーは自然と良い印象を持ちます。
②SEOの面で効果あり
SEOとは検索エンジン最適化という意味です。自分のホームページをGoogleやYahooなどの検索エンジンで検索結果を上位表示させるための仕組みのことです。
例えば、「福島 パン屋」とユーザーが検索した時に、検索結果の上位にあるページは集客や売り上げに大きな効果が期待できます。いくらデザイン性のある良質なホームページでも、検索結果が下の方だとユーザーが訪れず、意味がありません。
SEOの評価はドメインと結びついています。つまり、ドメインが変わってしまうと、それまでのSEOに関しての情報は0になってしまいます。しかし独自ドメインを取得していれば、ワードプレスから他のCMSツールに切り替えたり、WEB制作会社に依頼する場合でも、継続してSEOが引き継がれ、サイトの上位表示までのスピードがスムーズになるのです。
早速独自ドメインを取得しましょう!!
今回は「ムームードメイン」というサービスを使用します。ブラウザで「ムームードメイン」と検索し、ページへ進みます。会員登録をしないと独自ドメインを取得できないため、会員登録をしましょう。
①希望のドメインを入力
ドメイン取得ページへ進み、お好みのアルファベットで取得できるドメインを検索してみましょう。
たくさんの種類のドメインが表示されて、どれを選んでいいか迷ってしまいますよね?安いに越したことはない!!と考える方もいるかと思いますが、それぞれ違いがあり、後から変更するのは一苦労なので、主要なドメインの違いを解説していきます。
◼️国際ドメイン
国籍や業種、個人や法人に関係なく所得できるのが国際ドメイン。以下がその例です。
● .com
誰でも取得可能な「商業組織用ドメイン」です。国内外問わず事業やサービスを展開する企業が使用する場合が多いです。申請する際に書類審査などがないので、利用しやすいドメインです。
● .net
元々はネットワークを管理する、インターネットサービスプロバイダなどの管理組織に割り当てられていましたが、現在ではその制限もなくなり、誰でも利用可能となっています。.com同様、審査などの必要がありません。
● .cc
あまり聴き慣れないですが、有名企業が多く取得しているドメインです。.comや.netで取得されていないドメインが残っており、短く覚えやすいドメインの取得を希望する方に人気のドメインです。日本ではあまり一般的ではないため、怪しまれる可能性は少なからず有りますね…
◼️属性型jpドメイン
日本に割り当てられたドメイン。jpドメインの前のアルファベット2文字が属性を表し、属性のよってドメイン保有者を定義します。一般的にはユーザー1人に対して複数のドメインは保持できません。
● co.jp
日本に登記している株式・有限会社、信用金庫、信用組合、その他営利法人に割り当てられます。このドメインは世界的に安心感があり、信頼性が高いものです。そのため、取得の際に印鑑証明などの必要書類が多く、手間がかかります。そしてひとつの企業でひとつのドメインしか取得できませんのでご注意を!!
● or.jp
財団法人や社団法人、医療法人、農業共同くみ…..っとにかく公的な機関、あぁもう、書いているだけで頭がパンクしそうですが、非営利の法人用と覚えていただければ良いです。失礼しました(笑)
● ne.jp
これはネットワークインフラなどに発行されるドメインです。今後、システムを作りたい!!って方などは必要になるかもですね。
◼️汎用型ドメイン
日本在住であれば誰でも幾つでも取得可能なドメインです。
● .jp
日本在住の人しか取得できないため、信頼が得られるドメイン。少しお値段が高めです。
主要なドメインを解説しました。やはり「.com」「.jp」などが無難ですかね。しっかり企業サイトで運営したいなら「co.jp」個人のブログレベルでしたら、その他の格安ドメインでも問題はないと思います。
WHOIS公開情報とDNSサーバについて
必要事項を入力していくと、初めて耳にするワードが、、、それぞれ以下の通りに設定しましょう。
WHOIS公開情報
インターネット上に公開されているドメインが誰のもので、いつ取得したのかなどの基本的な情報を公開するかの設定です。規定ではドメインの保持者の情報は公開するべきだ!!となっていますが、代わりにムームードメインさんの情報が公開されるように設定することも可能です。(太っ腹ですね!!)
ネームサーバ(DNS)
IPアドレスをドメイン名に変換する仕組みを提供するサーバーです。
IPアドレスとはインターネット上に接続された機器が持つナンバーで、データをやり取りする際に欠かすことができません。人間が理解しやすいドメイン名と、サーバーが理解しやすいIPアドレスを紐付けるのがDNSサーバーなんです。
サーバーごとに独自のネームサーバが存在し、正しく設定しないとホームページが表示されないので注意しましょう。今回はロリポップのレンタルサーバーを使用していますので、選択肢から「ロリポップ!」を選択しましょう。
その他の項目は、自分の目的に合わせて選んでいきましょう!!
以上で独自ドメインを取得できたかと思います。次回はレンタルサーバーと独自ドメインを紐付けて、ワードプレスをインストールします!!
それでは次の記事で!!
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