こんにちは、代表のミツマ です。
季語も「秋晴(しゅうせい)」となり、秋の爽やかな気候となるはずですが、未だ暑い日が続いていますね。今年の夏も、炎天下の撮影業務が続き、熱中症対策を心がけて取材を進めております。
さて、天気の良い日も曇りの日も撮影は淡々と進んでいくわけですが、炎天下の中撮影で気をつけなくてはいけないのが、「明る過ぎる」こと。被写界深の浅い映像(ボケの多い)を撮影しようとした時、ゲイン(iso)やシャッタースピードだけで調整しようとすると露出オーバーになってしまう時が多々ありますね。
そんな時活躍するのがNDフィルター。
ND(減光)フィルターとは
NDフィルターとは、レンズから取り込む光の量を調整(減らす)するために使われるフィルターのことです。NDとは「Neutral Density」の略で、「中立な濃度」という意味があり、色には影響を与えず、光の量だけを減らすフィルターのこと。このフィルターを使うと、シャッタースピードと絞りがコントロールでき、昼間でも背景を大きくぼかしたポートレートが可能となります。
Tilta Mirage Matte Box Basic Kit + VND
先日弊社で導入した機材を紹介します。
マットボックスとN Dフィルターがセットになっている「Tilta Mirage Matte Box Basic Kit + VND」
こちらのNDフィルターは、バリアブル(可変)NDフィルターと言い、無段階で光の調整が可能となっています。それとNDレベルのワイヤレス制御を可能とするワイヤレスコントローラー、モーターがセットとなっています。
これのお陰でカメラマンはフォーカスに集中でき、ディレクター側で露出の調整がスムーズに行えるわけです。(シネスタイルのクルーに限りますが。)
先日、CANON C70とDJI RoninRS3のコンビで使用してみましたが、カメラマンはジンバル操作と画角に集中し、ディレクターが露出の調整をすることで、外から室内に入った際の光の調整をスムーズに行なうことができました。


これからの映像製作者には、無くてはならないアイテムのひとつですね。
この記事を書いた人

- 代表取締役
- 1981年06月17日生まれ
血液型 O型
ダイエット歴10年 未だ体重が減らず
かわいい子供が3人おります。(三姉妹)
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