2日間本気でマーケティングしてみた。#2

ブランディング

こんにちは!フォーカスの山口です。

前回に引き続き、2日間本気でマーケティングを行ない、買ってもらう仕組みについて考えたことの後半をお伝えしたいと思います。

(👩‍🌾佐蔵農園の詳細はこちらから)

(📷Instagramも更新してます!)

#1で商品の置き場所の変更やポップの内容を追加したりと、来店したお客様が実際に来たときに目に入りやすい工夫を行って差別化を行ったわけですが、じゃあこれでお客様に買ってもらえる仕組みができたのでしょうか。

実は違うんですね。

これだけだと来店したお客様にしか買ってもらえない。

お客様の母数がある程度決まってしまっているわけです。

であれば、佐蔵農園の枝豆を宣伝して、実際に道の駅にお客さんに買いに来てもらうことも大切なのでは?

それがブランディングへの一歩なんですよね。

SNSを使用し、広報活動!

弊社はインスタグラムからアクセス数が多いので、今回はインスタグラムのみで告知を行いました。

 

やることは3つ。

①納品したら写真付きで納品した旨をアップ。

②必ずタグつけなどをしっかり行う。

③売上がリアルタイムでわかるので、分かり次第残りの個数を宣伝する。

 

投稿の回数が増えれば見てもらう機会が増えることは当たり前ですが、メンションやタグつけを細かくすることで、付けた先に興味がある人にも見てもらう機会が増えるんですね。

 

結果

陳列の変更、ポップの強化、SNSでの宣伝を行った結果、おかげさまでそれ以降の売り上げはほぼ完売に。

ここまで一度も値引きをせずに、2日間本気で売り方を変えただけで確実に売り上げが変わりました。

マーケティングで大切なこととは

私たちの枝豆、実は他の農家さんよりも少し高い金額で設定させていただいてました。

 

野菜はどうしても鮮度が大切なことが多いため、どうしても売るために安く売ってしまう農家さんが多くいます。

 

でもみなさん知っていますか?

 

野菜って作るの、めちゃくちゃ大変なんです。

 

今回販売した枝豆は、育苗からはじめ、畑を耕し、畝を作って、苗を植え、収穫は朝の4時から初めて、洗って袋詰めし店頭に並べるわけです。

 

なぜ当日の朝にわざわざ収穫するのか。

 

枝豆は収穫したその瞬間から風味が落ちるので、一番美味しい状態でお客様に食べてもらうためには毎朝収穫したものを納品しなければいけないのです。

 

手間ひまがかかる分、美味しいものをご提供させていただく、それは私たちがお客さまにご提要できる「付加価値」の1つ。

 

そこに対する対価を値段として設定させていただきました。

 

それでも買ってくださるお客さまがいる。

 

ポップやSNSを通してそこの価値に共感してくださるお客さまがいたということだと思います。

 

売るために安くするのではなく、高くても売れる仕組みと納得のいく説得を考える。

 

これがマーケティングの大切なことの1つなのではないでしょうか?

動画マーケティングにオススメのFOCUS Inc.

株式会社フォーカスでは、さまざまな動画制作・広告制作に携わっています。

企業PVからテレビCM・ウェブCM作成からデザイン・印刷・ウェブ制作・SNS戦略までワンストップでご提供いたします。動画制作・広告制作の際はご検討ください!!

こんなお悩みはありませんか?
■ 企業の想いを伝えたい
■ 優秀な人材を採用したい
■ 営業・販売力の強化をしたい
■ 企業にブランド力をつけたい
■ 競合他社との差別化を図りたい

動画マーケティングで、その悩みをすべて解決します!!

映像・広告制作 株式会社フォーカス
〒960-8068 福島県福島市太田町31-4
TEL 024-563-7990 / FAX 024-563-7991 / E-mail info@focus-cs.jp

この記事を書いた人

sayuri yamaguchi
sayuri yamaguchiGeneral Manager
1988年9月11日 生まれ
血液型 A型
匂い、白米、写真好き
鰹丸ごと捌けます(それ以外はむりです)
男の子2人(だんしーず)の子育てに奮闘中!

コメント

タイトルとURLをコピーしました