皆さんこんにちは!フォーカスの三津間です。
本日は『企業PV×SNS活用の3つの成功ポイント』について解説していきます!
企業の認知度向上や売上拡大を狙ううえで、SNSと企業PV(プロモーションビデオ)の掛け合わせは、2025年現在、最も成果が出やすいマーケティング手法の一つです。ここでは、特に効果を高めるための3つの要点を、具体的な背景・実践方法・最新トレンドを踏まえて詳しく解説します。
ポイント①:SNSごとに「短尺動画」を最適化して投稿する
SNSは“動画ごとに評価”する時代へ。フォーマットの最適化が命!
SNSプラットフォームにはそれぞれ固有の「再生アルゴリズム」が存在し、1つの動画を複数の媒体にそのまま投稿するだけでは、ほとんど成果が出ないことも珍しくありません。たとえば、YouTubeでは90秒以上のブランドストーリーが好まれる一方で、TikTokやInstagramでは「15秒以内にメッセージが完結するテンポ感」が重視されます。
具体的には、次のように使い分けます:
- YouTube:90秒〜3分のストーリー型動画
- 企業理念や課題解決ストーリーなどを深く語る
- 登場人物・ナレーション・インタビューを含めて構成する
- Instagram Reels/TikTok:15〜30秒の印象型動画
- 強いビジュアルとエモーショナルなBGMを活用
- 短く、インパクト重視で、繰り返し視聴されやすい内容に
- LinkedIn:30秒〜1分のフォーマル型動画
- 実績や業界でのポジショニングをわかりやすく説明
- 採用や商談を意識した“ビジネス向け”構成
また、2025年のSNSでは縦型動画(9:16)への対応が全プラットフォームで進み、横長動画の視認性が落ちるケースも増えています。このため、初めから縦型をベースに編集する設計が有利です。
結果として、最適化された動画は再生率・保存率・シェア率が大幅に向上し、自然拡散によるフォロワー獲得やブランド浸透にもつながります。
ポイント②:最初の3秒が命。冒頭設計に全力を注ぐ
SNSの視聴者は「見る前にスクロールする」超短期集中型
2025年のSNS利用者の特徴は、「情報を受け取るスピードが非常に速く、興味のないコンテンツは即スキップ」するという点です。とくにTikTokやInstagramリールでは、“冒頭3秒以内”に興味を引けなければ、視聴完了率は10%未満に留まってしまいます。
そこで重要なのが、「結論ファースト」「インパクト重視」「サイレント対応」の3要素を冒頭に入れることです。
▷ 結論ファースト
- 「売上が3倍に!?」
- 「たった15秒で企業の魅力が伝わる理由とは」
など、ユーザーが続きを見たくなる言葉を、動画の開始直後に表示します。
▷ インパクト重視
- ドローン映像や高速モーショングラフィックスなど視覚的に驚きのある演出
- BGMにはTikTokやInstagramでトレンド入りしている楽曲を活用(再生数をブーストする効果あり)
▷ サイレント対応
多くのSNSユーザーは「音声なし」で動画を視聴しています。そのため、
- 字幕の挿入(要点を強調)
- ビジュアルとテキストの連携
- 図解やアニメーションでの補足
といった工夫が必須です。
この冒頭構成に力を入れることで、再生完了率が平均30〜50%向上し、SNSアルゴリズムからの評価も上がるため、自然リーチがさらに広がります。
ポイント③:SNS広告と連携してリーチとCVを最大化する
オーガニック投稿は「土台」、広告は「拡張装置」
フォロワーのみに届くオーガニック投稿では、リーチの上限が見えてしまいます。そこで効果的なのが、SNS広告との併用です。SNS広告の強みは、ターゲットに合わせて「誰に・どの動画を・いつ見せるか」を細かくコントロールできる点です。
各媒体における広告活用の具体例は以下の通り:
▷ YouTube広告(インストリーム形式)
- 年齢・性別・視聴履歴・検索キーワードに基づき高精度なターゲティングが可能
- 特に「企業紹介」や「採用ムービー」と相性が良い
- 6秒スキップ不可の“バンパー広告”で強制視聴も有効
▷ Instagram/Facebook広告
- リール広告やストーリーズ広告で親しみのあるブランド体験を演出
- 「カルーセル型」や「インスタント体験」などのフォーマットを活用し、Webサイトへのスムーズな誘導が可能
▷ TikTok広告
- バズを狙った“音楽連動型”や“UGC誘導型”の広告が拡散力抜群
- 企業色を出しすぎない構成で「広告臭」を減らすのが成功の秘訣
▷ LinkedIn広告
- 採用活動や経営層へのアプローチに強みを持つ
- 実績・導入事例を中心にした信頼訴求型動画と好相性
さらに、広告配信後にはABテスト・パフォーマンス分析・広告改善サイクルを継続的に回すことが必要です。これにより、CPA(顧客獲得単価)の削減、LTV(顧客生涯価値)の向上へとつながり、費用対効果の高いマーケティング施策になります。
最終的な成果:動画×SNS×広告のトリプル連携がブランドを拡張する
企業PVの活用は、「ただ撮影してSNSに投稿する」だけでは効果が限定的です。尺・構成・設計・広告運用の4要素を戦略的に組み合わせることが、SNSマーケティングの真価を発揮するポイントです。
- 認知度アップ
- サイト流入増加
- 問い合わせ・リード獲得
- 採用強化
- ファンの創出
こうした多面的な成果を、SNSと企業PVの組み合わせが一手に引き受けてくれるのです。
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この記事を書いた人

- 代表取締役
- 1981年06月17日生まれ
血液型 O型
ダイエット歴10年 未だ体重が減らず
かわいい子供が3人おります。(三姉妹)
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