皆さんこんにちは、フォーカスのミツマです。
先日、某経済団体に出席した際、このような質問を受けました。
「WEBサイトを作ってから、6年近く経つんだけど作り直しをするなら何年目が安かな?」
そんな相談を何件か同じ時期に受けたので、『WEBサイトのリニューアル時期』についてコラムを書いてみます。
〜今のサイト、本当にこのままで大丈夫ですか?〜
「最近、自社のWEBサイトがちょっと古い気がする…」「競合サイトと比べて見劣りしているかも…」そんなお悩みを感じたことはありませんか?
WEBサイトは一度作ったら終わりではありません。むしろ**「完成してからがスタート」とも言えます。
技術やデザインのトレンドは日々進化しており、それに合わせて定期的な見直しやリニューアル**が必要です。
一般的には3〜5年に1度のリニューアルが理想的とされていますが、もっと重要なのは「必要なタイミングを逃さないこと」です。
では、どのような状態になったらWEBサイトを見直すべきなのでしょうか?
今回のコラムでは、WEBサイトのリニューアルを検討すべきサインを、わかりやすいチェックリスト形式でご紹介します。
チェック1:デザインが古く感じられる

まず最初に見直したいのが「見た目」、つまりデザイン面です。
WEBサイトは訪れたユーザーにとって、企業の「顔」のような存在。デザインが古臭いと、それだけで信頼性やブランド価値が低く見られてしまうリスクがあります。
実際に、ある調査では訪問者の75%以上が、サイトのデザインを見て企業の信頼性を判断しているとも言われています。
チェックポイント
- サイトの第一印象が「時代遅れ」になっていないか?
- 競合他社のWEBサイトと比べて、洗練されていると感じるか?
- トレンドに合ったデザインやUIが導入されているか?
💡ファーストビューの印象が「古い」と感じたら、それはリニューアルのサインです!
チェック2:スマートフォンでの表示が最適化されていない

現在のWEBアクセスの70〜80%はスマホからだと言われています。
それにもかかわらず、スマートフォンでの見やすさや操作性が不十分な場合、ユーザーはすぐにサイトから離脱してしまいます。
特に最近のユーザーは、「表示崩れ」「文字の小ささ」「ボタンの押しづらさ」に非常に敏感です。
チェックポイント
- スマホで表示したときにレイアウトが崩れていないか?
- メニューやボタンが指で押しやすいサイズになっているか?
- テキストのサイズや行間が読みやすいか?
💡モバイル最適化ができていないサイトは、それだけで大きな機会損失に!
チェック3:読み込み速度が遅く、ユーザーが離脱している

「ページが開くのに時間がかかる」
それだけでユーザーは不満を感じ、すぐに別のサイトへ行ってしまいます。
Googleの調査では、3秒以上読み込みにかかると、53%のユーザーが離脱するというデータもあるほど。これはSEO評価にも大きく影響します。
チェックポイント
- ページの読み込み速度が3秒以上かかっていないか?
- 画像や動画の容量が大きくなっていないか?
- 古いCMSやシステムで、表示が遅くなっていないか?
💡表示速度の改善だけでも、SEO・CVR(成果率)に大きな変化が出ます!
チェック4:問い合わせや応募が増えない

せっかくWEBサイトにアクセスがあっても、「問い合わせ」や「応募」につながらないのであれば、そのWEBサイトはビジネスに貢献できていないということです。
特に採用サイトやECサイト、サービス紹介サイトにおいては、**「成果に直結する導線設計」**が極めて重要になります。
チェックポイント
- CTA(行動を促すボタン)の配置は適切か?
- ユーザーが求める情報がすぐに見つかる構造になっているか?
- 問い合わせフォームが長すぎたり、複雑ではないか?
💡成果が出ていないと感じたら、サイトの構造や導線を見直す絶好のチャンスです!
📝 あなたのWEBサイト、いくつ当てはまりましたか?

以下の項目に1つでも当てはまった場合、WEBサイトリニューアルを真剣に検討すべきタイミングかもしれません。
- デザインが古く、競合と比べて見劣りする
- スマホ最適化が不十分で、ユーザー離脱が多い
- 表示速度が遅く、ユーザー満足度やSEOに悪影響が出ている
- 問い合わせや応募が思うように伸びていない
今のサイトが、「伝えるべきことを伝えきれていない」「見せるべき魅力を表現しきれていない」なら、それはリニューアルのタイミングです。
まとめ:WEBリニューアルは「企業の未来」を変える投資です
WEBサイトのリニューアルは、単なる見た目の更新ではありません。
それは、「成果につながるWEB戦略」を見直す大きなチャンスです。
もう一度、おさらいしましょう。
リニューアル検討のポイントまとめ
- デザインが古く、第一印象で損をしている
- スマホ対応が不十分で、ユーザー離脱が多い
- 表示速度が遅く、SEOや満足度にマイナス
- 成果(問い合わせ・応募)が出ていない
このどれか一つでも当てはまるなら、今こそWEBサイトを進化させるタイミングです。
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時代に合った情報発信と、ユーザーを惹きつける設計で、企業の成長を加速させましょう!
次回は、「Z世代に向けたSNS・WEBサイト戦略」について詳しく書いていきます!
お楽しみに!!
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この記事を書いた人

- 代表取締役
- 1981年06月17日生まれ
血液型 O型
ダイエット歴10年 未だ体重が減らず
かわいい子供が3人おります。(三姉妹)
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