映像は“カッコよさ”より“共感設計”が9割。

ブランディング

――中小企業の映像が伝わらない本当の理由

はじめに|なぜ「かっこいい動画」ほど成果が出ないのか

みなさんこんにちは、フォーカスの三津間です。
「とにかく、かっこいい映像を作りたいんです」
これは、映像制作の現場でよく聞く言葉です。

もちろん、クオリティの高い映像を作ることは大切です。
映像が粗かったり、雑だったりすれば、信頼感は生まれません。

しかし実際には、
“かっこいい映像を作ったのに、反応がない”
というケースが後を絶ちません。

なぜでしょうか。

答えはシンプルです。
多くの映像は「かっこよさ」はあっても、
見る人の気持ちに寄り添う“共感設計”が抜け落ちているからです。


映像の目的は「感心」ではなく「自分事化」

映像を見たあと、

  • 「すごい映像ですね」
  • 「きれいですね」

と言われることがあります。

これは、決して悪い反応ではありません。
ただし、それだけで終わってしまう映像は、
ビジネスとしては弱いのです。

なぜなら、
感心はしても、
「自分に関係ある」とは感じてもらえていないから。

中小企業の映像に本当に必要なのは、
「すごい」よりも
**「わかる」「自分もそう感じる」**という感情です。

この“自分事化”を生む設計こそが、共感設計です。


共感設計とは「相手の気持ちから逆算すること」

共感設計とは、
伝えたいことを一方的に並べることではありません。

  • 誰が見るのか
  • その人は、どんな不安を抱えているのか
  • 何に迷い、何を知りたいのか

相手の感情から逆算して、映像を組み立てることです。

たとえば採用動画であれば、
求職者が本当に知りたいのは、

  • 自分はこの会社でやっていけるのか
  • どんな人たちと働くのか
  • 失敗したとき、どう扱われるのか

こうした「言葉にしづらい不安」です。

共感設計とは、
その不安に先回りして寄り添うことでもあります。


なぜ“かっこよさ重視”の映像はズレてしまうのか

かっこよさを重視しすぎると、
映像は次のような方向に傾きがちです。

  • 抽象的なコピーが多くなる
  • 映像演出が前に出すぎる
  • 会社側の言いたいことが中心になる

結果として、
「誰のための映像なのか分からない」
状態になってしまいます。

特に地域密着の中小企業の場合、
都会的で洗練された演出をそのまま真似すると、
かえって“距離感”が生まれることも少なくありません。


共感を生む映像に共通する3つの設計ポイント

① 完璧な言葉より「実感のある言葉」

共感される映像には、
立派なフレーズはあまり出てきません。

代わりにあるのは、

  • 現場で実際に使われている言葉
  • 少し不器用でも、本音がにじむ表現

社員が話す一言、
作業中の何気ない会話。
そこにこそ、信頼は宿ります。


② 成功より「日常」を見せる

共感は、
成功ストーリーよりも
日常のリアルから生まれます。

  • 忙しい日の空気
  • 失敗したあとのやり取り
  • 当たり前に繰り返されている仕事の流れ

こうしたシーンがあることで、
見る人は「自分がここにいる姿」を想像できます。


③ 説明しすぎない「余白」

すべてを言葉で説明しようとすると、
映像は重たくなります。

共感設計では、
あえて語らない余白をつくります。

  • 表情

映像ならではの要素を活かすことで、
見る人が“感じ取る”余地が生まれます。


フォーカスが大切にしている考え方

私たち株式会社フォーカスは、
映像を「目立たせるための道具」ではなく、
企業の価値を正しく伝えるための翻訳装置だと考えています。

だからこそ、
撮影や編集の前に、
必ず「誰に、何を、どう届けたいのか」を整理します。

共感設計ができていれば、
派手な演出がなくても、
映像はしっかりと心に残ります。


まとめ|映像で伝えるべきは“すごさ”ではない

映像で本当に伝えるべきなのは、
会社のすごさではありません。

  • どんな想いで仕事をしているのか
  • どんな人たちが集まっているのか
  • なぜ、この場所で続けているのか

そうした部分に共感が生まれたとき、
映像は「見るもの」から
**「関わりたくなるもの」**へと変わります。


共感設計から考える映像相談

もし、
「今の映像、きれいだけど反応がない」
「何を変えればいいか分からない」
と感じているなら、

映像を作り直す前に、
共感設計の整理から始めてみませんか。

株式会社フォーカスでは、
地域企業・中小企業の想いを丁寧に言語化し、
伝わる形に翻訳するお手伝いをしています。

まずは、
どんな人に、どんな気持ちを届けたいのか。
その話を聞かせてください。

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