焦点距離って一体なんのことなの?

映像会社豆知識

おはようございます!

梅雨真っ只中で体がバテやすいこの時期ですが、

梅雨の時期だからこそ、虹を見る機会が増えたり道端に紫陽花が咲いていたり

日本の四季が身近に感じられて

ワクワクするような季節が来たなと感じている影山です。

突然ですが、みなさんレンズについているあの数字の意味知っていますか?

これは焦点距離と言います!

焦点距離がどんなものか知っておくとレンズ選びに役立ちますので、

是非このコラムで知っていただければと思います!

焦点距離とは

レンズの主点からカメラのセンサーまでの距離焦点距離と言います。一般的に人間の視野角と同じくらいと言われる焦点距離の50mm前後「標準」、それより短いと「広角、長いと「望遠」と呼ばれています。

参照:sonyより

実際に弊社にある機材で焦点距離を比べてみました。

※今回紹介しているのはフルサイズ換算です。APS-C・マイクロフォーサーズは数値が変わるので注意!

ミーティングルームに飾られている赤べこたち

弊社の赤べこをお借りして…

(弊社では、出張先などで赤べこのガチャガチャを見つけたら絶対回す習慣があります…)

同じ位置から撮っても

焦点距離が違うとこれだけ見え方が変わってきます。

広角

焦点距離が短い24mmでは、赤べこ3匹は小さく写っていますが、背景の机の端まで写すことができました。

広い写真=被写体は小さく写る

このように焦点距離が短いレンズを『広角レンズ』と呼びます。

※広く写るかわりにゆがみも生じやすくなります。

標準

実際に目で見ている画角といわれる50mm

このように1番自然に見えるレンズを『標準レンズ』と呼びます。

家族写真やスナップ写真でも使いやすいのが50mmの特徴です!

望遠(中望遠)

焦点距離が長い105mmでは、赤べこ3匹のうち真ん中の赤べこをしっかりと写すことができました。

中望遠レンズ(80~135mm)くらいからレンズのゆがみがゼロになるので、ゆがみなく撮りたい場合には中望遠レンズ以降のレンズを使うと良いでしょう!

狭い写真=被写体は大きく写る

このように焦点距離が長いレンズを『望遠レンズ』と呼びます。

※105mmは『中望遠レンズ』と呼びます。200mm以上のレンズから『望遠レンズ』と呼びます。

バリエーションを増やす!

このように焦点距離によって、同じ場所から撮っていても印象が変わってきます!

焦点距離をしっかり理解して撮影することで、写真のバリエーションを増やすことができます!

焦点距離を自分でコントロールして、

撮りたい写真をイメージしながら撮影してみると

新しい発見があるかもしれませんね。

フォーカスの代表が以前のコラムで、『超広角レンズ』の紹介をしております!

こちらもぜひ合わせてご覧ください!

今回のコラムは、『焦点距離』の解説となりましたが、

『焦点距離』はカメラの『センサーサイズ』によっても変わってきます!

次回のコラムでは、『センサーサイズ』について詳しく解説していきたいと思います!

次回のコラムもぜひご覧ください!

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この記事を書いた人

Kageyama Chika
Kageyama Chika
1998.12.07生まれ
アクティブなことが大好きです!!
趣味はスノボ
冬は雪山に行きたがり・・・

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