デザインの強化書「第2章 文字の強弱と間隔で伝える」

デザイン

みなさんこんにちは

フォーカスの佐々木です!

前回「デザインの強化書 第1章」ではフォントについて話をしてきました。

フォントには様々な種類があり、選ぶフォントによってイメージがガラッと変わることがわかりましたね。

では、デザインをする上で重要なのはフォントを変えることだけなのでしょうか?

まずはこちらをご覧ください

上と下ではどちらが読みやすいと感じましたか?

また、こちらはいかがでしょう!!

より読みやすく感じたかと思います。

文字の間「カーニング」を整えたり、文字の大きさを変え強弱をつけることでより見やすく伝わりやすいものを作ることができるんです!

今回の第2章では、文字の強弱や間隔にフォーカスを当ててお伝えしていきたいと思います!

文字のカーニング

「カーニング」とは文字と文字の間隔を調整することを言います。

個々の文字の間隔を調節し、視覚的に均一な字間を作ります

文字の形状はバラバラのため、組み合わせによっては間隔が狭くなったり広くなったりしてしまいます。その間隔を調整して読みやすく美しくする工程が「カーニング」です。

■カーニング調整前

・文字間が均一ではない

■カーニング調整後

・文字間を均一に

■比較

カーニング調整前
カーニング調整後

若干の違いではありますが、全体の文字間が均一になり、何もしないのと比べ間延び感がなくなったのではないでしょうか

漢字・ひらがな・カタカナ・英語と異なる文字を使うと、どうしてもバランスが崩れて読みにくくなったり、違和感が出てしまったりします。

だからこそバランスよく見えるように文字間を調節することが大切なのです。

文字の大きさ(サイズ・ウェイト)を変える

文字の大きさは、サイズまたは、ウェイト(太さ)を変えることによって強弱をつけることができます

大きさを変えることで、伝えたいことを明確にしたり、視認性・可読性を高めることができます

例えばこちら、

文字の大きさを変えず、そのまま打ち込んだものです。

このままだと一見どこが見出しで、どこが内容なのかわかりづらいですよね。

ではこちらはどうでしょう

見出しの文字サイズを大きくし、ウェイト(フォントの太さ)を変更。内容の文字サイズを少し小さくしたことで、一気に見やすくなったかと思います。

このように文字に強弱をつけると見てもらいたい部分や強調部分を印象深くすることができます

また、漢字を大きくひらがなを小さくしてみると視認性が高くなったり、文字の大きさを全て均一にしてみると全体のインパクトが強くなったりと、伝えたい情報によって文字を組むことが大切なのがわかります。

漢字を大きくする
文字の大きさを均一にする
一部分のみ強調

まとめ

皆さんいかがでしたか?

今回は、文字強弱とカーニングについて話してきました。

カーニングは特に、細かい作業に見えますが、一つずつ気を配るからこそ、伝わるデザインが作れるのだと思います。

文字に強弱をつける、間隔を均等にする、あえて間隔を広くとってみるなど、伝えたい情報に合わせて文字をレイアウトをすると効果的なデザインが作れそうですね。


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