皆さんこんにちは。
フォーカスの三津間です。
2024年の桜もあっという間に散ってしまい、もう少し花見を満喫したかったと後悔する時期でもあります。
新年度初めの記事は、企業の魅力を最大限に伝えるPR動画の基本から、作成手順、成功の秘訣、ブランディングとマーケティング戦略の統合、SNSとの連携方法まで詳しく解説します。
企業PR(プロモーション)動画とは
PR動画の基本と重要性

企業PR動画は、企業のブランドイメージや製品・サービスを効果的に伝える動画(ビデオ)コンテンツです。この動画コンテンツは、動画が持つ特有のチカラ『視覚』と『聴覚』の要素を組み合わせ、ターゲットに企業の魅力を直感的に理解してもらうことを目的としています。
マーケティングやブランディングの強力なツールとして、特にSNSとの連携を図ることで、より広い範囲の顧客にリーチすることが可能になります。
企業PR動画の作成手順
効果的なPR動画を作るためのステップ
企業PR動画の制作には、戦略的なアプローチが必要です。
初めに、動画コンテンツの目的とターゲットを明確に定義する必要性があります。次に、ストーリーテリング(物語を語ること)とシナリオの作成を行い、ビデオの構成を企画します。
ストーリーテリング・シナリオをもとに撮影、編集を行い、そして最終的なレビューと修正を経て、動画は完成します。
この過程で一番大切なことは、ブランディングが一貫して反映されているかです。
使用するテロップ・スーパーやCGなど『トーンマナー』が、会社のイメージがしっかり反映されているかなど重要なポイントとなります。
トーンマナーとは、デザインやコミュニケーションで表現される「声」や「雰囲気」のことを指します。これには、言葉遣い、画像のスタイル、色の使い方、フォントの選択などが含まれます。トーンマナーを適切に設定することで、ブランドやメッセージの性格が一貫して伝わり、ターゲットとの感情的なつながりが生まれます。
企業PR動画作成の注意点
失敗を避けるためのチェックポイント

企業PR動画の制作時に注意しなくてはいけないことは、内容が法的に問題のないことを確認することが最も重要です。動画コンテンツの編集時に使用するBGMなどが著作権侵害にあたっていないのか?撮影場所の許可は取っているのか、有名な建造物を勝手に商用として使用していないかなど確認や、申請が必要な場合があります。
著作権侵害は犯罪であり、被害者である権利者が告訴することにより侵害者を処罰してもらうことができます(親告罪。一部を除く)。著作権、出版権、著作隣接権の侵害は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金、著作者人格権、実演家人格権の侵害などは、5年以下の懲役又は500万円以下の罰金などが定められています。
また、企業などの法人による侵害の場合(著作者人格権侵害、実演家人格権侵害を除く)は、3億円以下の罰金と定められています。
企業PR動画を作るメリットとは?
PR動画によるブランド強化とSNSとの関わり
企業PR動画は、企業のビジョンや価値を伝えることで、ブランド認知度の向上と顧客基盤の拡大を実現します。
また、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)と動画コンテンツは、現代のデジタルコミュニケーションとエンターテイメントの重要な要素です。これら二つが結びつくことで、エンゲージメント、情報の拡散、ブランドのプロモーションなど、多岐にわたる影響があります。SNSと動画の関わりについていくつかの重要な点を解説します。
ユーザーエンゲージメントの増加
SNS上での動画の共有は、テキストや静止画よりもユーザーの注意を引きやすく、より深いエンゲージメントを生み出す傾向にあります。動画は視覚的で直感的なメディアであるため、情報を迅速かつ効果的に伝えることができます。
SNSにおける情報の拡散性
動画は感情を引き起こす力が強いため、視聴者に強い印象を与えやすく、共有される可能性が高まります。これにより、バイラル(拡散)になることが多く、SNSを通じて情報やトレンドが広がる主要な手段の一つとなっています。
マーケティングと広告の進化
企業やブランドは、SNSでの動画を利用して製品やサービスを宣伝することが一般的です。動画広告はユーザーの記憶に残りやすく、また、直接的な商品紹介からストーリーテリングによる間接的なアプローチまで、多様な戦略を取ることができます。
インフルエンサーの活用
インフルエンサーはしばしば動画を用いてフォロワーとコミュニケーションを取ります。これにより、特定の商品やサービスを紹介することで、その影響力を利用したマーケティングが行われます。動画は彼らの日常や使用している製品をリアルタイムで見せる効果的な手段です。
以上のように、SNSと動画は相互に良く、デジタルメディアの現代を支えています。これらのメディアが組み合わさることで、情報伝達、マーケティング戦略、エンターテインメントの発信方法に革命をもたらしているのです。
【まとめ】企業PR動画の構成のポイント
成功への要素

成功する企業PR動画は、『明確な目的設定』、『ターゲットに合った内容の選定』、そして『高度な制作技術』が必要です。また、動画がブランドの価値を正確に伝え、ターゲットに響く内容であることを確認することが大切です。
最後に、SNSとの連携による拡散が、さらなる効果をもたらすことを忘れないでください。
動画・広告制作は経験豊富なフォーカスへ

株式会社フォーカスでは、さまざまな動画制作・広告制作に携わっています。
企業PVからテレビCM・ウェブCM作成からデザイン・印刷・ウェブ制作・SNS戦略までワンストップでご提供いたします。動画制作・広告制作の際はご検討ください!!
こんなお悩みはありませんか?
企業の想いを伝えたい、優秀な人材を採用したい、営業・販売力の強化をしたい、企業にブランド力をつけたい、競合他社との差別化を図りたい!!
ブランディング動画・リクルート動画で、その悩みをすべて解決します!!
映像・広告制作 株式会社フォーカス
〒960-8068 福島県福島市太田町31-4
TEL 024-563-7990 / FAX 024-563-7991 / E-mail info@focus-cs.jp
この記事を書いた人

- 代表取締役
- 1981年06月17日生まれ
血液型 O型
ダイエット歴10年 未だ体重が減らず
かわいい子供が3人おります。(三姉妹)
最新の投稿
- 2025年4月8日マーケティング応募者2倍!人材獲得を加速する“伝わる”動画活用術とは?
- 2025年4月1日WEBリクルート戦略を加速するWEBサイトの作り方
- 2025年2月25日ブランディング2025年最新版!競争激化の時代に勝つ!ブランディング動画の重要性と活用法
- 2025年2月21日ブランディング「縦型動画とは? なぜ今注目されているのか」
コメント