映像・動画制作の流れとは?

映像

こんにちは、フォーカスの三津間です。

SNSやウェブでは欠かせないものとなった「動画コンテンツ」。個人のSNS発信から、企業の事業紹介、ブランディング、そしてリクルートまで幅広く使用されるようになった映像・動画制作の流れをご説明します。

映像・動画制作に大切なポイントを記載しておりますので、動画制作に興味がある人や今後動画コンテンツの使用を考えている方などは、ぜひこの記事をご活用ください。

※撮影機材についてのコラム「その撮影ホントにデジイチ動画で良いの?」はこちらから

■ 映像・動画制作の流れとは

映像・動画制作は、大きく分けて三つ、構成・撮影・編集から成り立っています。
それでは詳しく解説していきます!

1. 企画・構成(プリプロダクション)

映像・動画制作のプロジェクトがスタートする初期の段階で、プリプロダクションとも呼ばれます。構成では、制作の目的とビジョンを明確にし、制作プロセスの基盤を築くための計画が立てられます。

  • アイデア: 制作の出発点は、何を伝えたいのか、どのようなメッセージを伝えるか、といったアイデアの開発です。プロジェクトのテーマやコンセプトを明確にし、視聴者に伝えたいストーリーを考え出します。
  • 脚 本: アイデアが具体化したら、それを脚本に落とし込みます。脚本は映像作品の骨格であり、ダイアログ、キャラクターの説明、シーンの指示などが含まれます。
  • キャスティング: 脚本に登場するキャラクターをキャスティングし、適切な俳優や役者を選びます。適切な俳優の選択は、作品の成功に大きく影響します。
  • ロケーションハンティング: シーンの撮影場所を見つけ、選定します。ロケ地は物語の雰囲気や設定に合わせて選ばれます。
  • 制作予算の設定: 制作に必要な資金を計算し、予算を立てます。予算はプロジェクトを遂行するための重要な要素です。
  • スケジュールの作成: 撮影や制作のスケジュールを計画し、制作プロセスのタイムラインを策定します。時間の効率的な利用が必要です。
  • 絵コンテ: 構成・脚本をシーンごとにスケッチやイラスト、テキストを組み合わせ、視覚的な計画や構成を図示したものです。カメラアングルやキャストの表情、使用するレンズなど詳しく書くと良いです。

2. 撮影(プロダクション)

撮影は、プリプロダクションで計画された内容を実際に映像にする重要なステップです。

  • 撮影クルーの配置: カメラオペレーター、照明技師、音響技師などのプロフェッショナルなスタッフが配置されます。クルーの選択と協力が成功の鍵です。
  • カメラセットアップ: カメラ、レンズ、三脚、照明、音声機材などがセットアップされ、撮影準備が整います。撮影機材の選択により、映像の品質やスタイルが大きく変わります。
  • 撮影: 脚本に基づいてシーンが撮影され、演技やカメラワークが調整されます。カメラのアングル、フレーミング、移動などが映像の表現力に影響を与えます。
  • 音声収録: キャラクターの台詞や環境音、効果音などの音声が収録されます。高品質な音声は映像と組み合わせて視聴者の体験を向上させます。
  • データ管理: 撮影データは適切に管理し、バックアップが取ることが重要です。データの紛失や損失を防ぐための重要なプロセスです。

3. 編集(ポストプロダクション)

編集では、撮影された映像と音声を組み合わせて最終的な映画やビデオを制作します。以下は編集時の主要なタスクです:

  • 編集: 撮影された映像と音声が組み合わされ、ストーリーが編集されます。カット、トランジション、エフェクト、カラーグレーディングなどが行われ、映像の流れが整えられます。
  • 音楽とサウンドデザイン: 音楽や効果音が映像に追加され、音声トラックが最適化されます。音楽は作品の雰囲気や感情を強調し、サウンドデザインは臨場感を提供します。
  • グラフィックスとエフェクト: タイトル、テキスト、CGI(コンピュータグラフィックス)などのグラフィックスが挿入され、情報の伝達や視覚的な魅力を向上させます。
  • オーディオミックス: 音声トラックのミキシングとノイズリダクションが行われ、最終的な音声品質が確保されます。音声は映像の重要な要素であり、聴覚的な体験を向上させます。
  • カラーグレーディング: 映像の色調とトーンを調整し、一貫性のあるビジュアルスタイルを確立します。カラーグレーディングにより、映像に特定の雰囲気や感情が付加されます。
  • 最終エクスポート: 編集が完了したら、映像を最終的なフォーマットにエクスポートし、配信や公開のための準備を行います。

映像・動画制作に大切なこと

映像・動画制作と言ってもさまざまなジャンルがあります。このブログでは動画を制作する上で、基本となる説明をさせていただきました。個人でSNSにアップする動画や、企業のPVなどジャンルはさまざま。

その中で重要なことは、ストーリー(物語)を明確にすること。伝えたいことは何か、伝えたいことが物語となり構成されているか。この点をしっかり軸に置いて、動画を制作することがとても大切です。

映像・動画を制作するときに、もう一度『ストーリー』を見直してみてはいかがですか。

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この記事を書いた人

MitsumaKenichi
MitsumaKenichi代表
1981年06月17日生まれ
血液型 O型
ダイエット歴10年 未だ体重が減らず
かわいい子供が3人おります。(三姉妹)

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